意外と知らなかった七五三のマナーを解説

七五三でお参りする神社はどこがよいのか

七五三でお参りする神社はどこが良いのでしょうか。
これは別に決まりはありませんが、もしお宮参りをしたことがあるのであれば、そこに行くことが適当と考えられます。
お宮参りは七五三と並んで子供のための行事の一つであり、生後1ヵ月を迎えた際に今後の健やかな成長を願うものです。
言い替えればその時から神様に見守ってもらっているということもできますから、安心感があります。
もしお宮参りをしていないとか、その時からは引っ越しをしてしまっていて簡単には行けないなどということであれば、地元でまず考えるのが良いです。
お宮参りと同じような意味合いですが、地元の神様は地元の子供たちを常に見守っているとも考えられますから、選択肢としてはまず最初にあるべきでしょう。
一方で、別に有名な神社に行きたいということであればそれでも全く構いませんが、現実的な話として、子供は慣れない服装や慣れない場所ではストレスもかかることになるのは注意しておく必要があります。

七五三の祈祷に必要なことはどのようなことでしょうか

七五三は3歳と5歳と7歳の時に、子供の成長を祝し氏神に感謝を捧げる行事で11月に行われます。
現代では、神社に限らず、お寺への参拝も可能です。
参拝のみをすることもありますが、参拝だけでなく神の御加護を受けられるように祈祷をする場合もあります。
七五三は多くの神社で受け付けていますが、予約の要不要は場所によって異なるため、あらかじめ確認しておく必要があります。
初穂料（お礼）に関しては５０００円～１００００円くらいのことが多いですが、神社ごとに金額が決まっていることも多いため、こちらもあらかじめ神社の公式サイトなどで確認しておくとよいでしょう。
服装は、和装が一般的ですがフォーマルな洋装でもよいと思われます。
和装の場合、年齢や性別によって異なるので注意が必要です。
洋装の場合は、男子はスーツ式、女子はドレスなどが一般的です。
祈祷のため神社を訪れる際には、鳥居をくぐるときの一礼や手水舎での水による浄めなども忘れないようにしましょう。